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最新式スキャナー付炭酸ガスレーザー「コア」では、ほくろ(色素性母斑)、いぼ(脂漏性角化症:下記写真)、目の上などの黄色い局面(眼瞼黄色腫)、目の下の白っぽいプツプツ(汗管腫)、顔の黄色いプツプツ(脂腺増殖症)、首のいぼ(アクロコルドン)、軟性繊維腫などの様々な皮膚良性腫瘍の治療が可能です。
コアは通常の炭酸ガスレーザーと違い、最新式スキャナー(コンピューター)制御である。という利点があります。コアは非常に厳密な正確さで、均一な深さで皮膚を蒸散することができます。ナスに照射すると、下記のように ↓とてもシャープで均一な蒸散面が得られます。ほくろやいぼの細胞をミクロの単位で繊細に削りながら除去する治療で非常に正確に治療できます。さらに、削り取った蒸散層の周囲にはわずかな熱作用がおよぶことによる止血作用もあり、術中や術後の出血も極めて少ないです。この周囲への熱損傷は限定的であるため、術後の創傷治癒も早い点も利点です。
いぼの治療の際は、通常麻酔のテープを30分程度事前に貼ったあとに治療を行います。レーザー治療の時間は1個のいぼつき数十秒~数分程度です。治療後は軟膏と肌色のテープを貼ります。
以降は毎日、ご自身で治療部位をよく洗って、軟膏を塗り、肌色のテープを貼る処置を1週間程度行っていただきます。治療後の状態は1ヶ月程度は赤みがあり、4~6ヵ月間程度は一時的に茶色い色素沈着になります。その後は徐々に目立たなくなります。