こんなお悩みはありませんか?
- 長年にきびで悩んでいる
- 同じ部位に繰り返しできるにきび
- にきびのせいで自信が持てない
- 誰にも相談できず不安
- 毛穴のザラツキ・つまり・黒ずみ
- 口やアゴ周りのにきび
- にきび跡が目立つ
- 薬を塗っても治らないにきび
- 大人にきび
どうぞ安心してお気軽にご相談ください。
にきび外来
Acne
どうぞ安心してお気軽にご相談ください。
24年間、私は皮膚科医としてにきびについてとくに情熱を注いできました。10年前と比較して現在では保険診療で処方できるにきび治療薬の種類も増え、種々のケミカルピーリングの製品も手軽に手に入るようになり、にきび治療は大きく進歩しています。
にきびはライフスタイルやスキンケア、食事など様々な要因がかかわっています。にきびが繰り返しできることで、にきび跡が残り生涯を通して悩む場合も少なくありません。
できる限りにきび跡を残さないためにも、にきびは「早い段階で治療をする」「治療を継続する」ことがとても大切です。治療期間の目安は、4~6ヶ月間です(個人差があります)。症状よっては1年間くらい通院していただくことで、さらにより良い肌の状態に導きます。
どうかあきらめずに希望をもって、私たちスタッフといっしょに美しい素肌を目指しましょう。皆様のにきびがよくなり毎日を明るく過ごしていただけることが私たちにとって大きな喜びです。
にきびには様々な段階があります。
分泌された皮脂が毛穴の中に充満した状態です(微小面皰・白にきび)。この時、一見皮膚は正常な状態に見えることもありますし、毛穴が白くぷつっと盛り上がった状態で気づく場合もあります。
この状態がしばらく続くと、毛穴の中でアクネ菌が増殖し、やがて炎症反応を生じます(炎症性ざ瘡)。この時は、毛穴が赤く腫れたり、触れると痛みを感じたり、白く膿が出る状態です。また、にきびの特殊な状態として、いくつかの毛穴の炎症が連なり、皮膚の中で膿がたまり表面がブヨブヨとした状態が長く続く場合もあります。
炎症が落ち着くと、赤み(炎症後紅斑)や黒ずみ(炎症後色素沈着)、皮膚の凹み(萎縮性瘢痕)、皮膚の盛り上がり(アクネケロイド)が長い間残る場合があります。
このようににきびには多様な状態があります。おひとりの患者様に色々な段階のにきびが混在していることも多いです。当院では個々のにきびの状態に合わせた治療を行います。
また、皮脂分泌の調整にかかわるビタミンB群を摂取すること、バランスの良い食事もにきびにとって大切です。さらに、交感神経の乱れや男性ホルモン分泌が増えると皮脂分泌が活発になりますので、生活リズムを整え、睡眠を十分にとり、疲れやストレスをためないようにすることも必要です。このように包括的・多面的ににきびにアプローチすることも必要な場合があります。
おひとりおひとりにあった治療をご提案します。顔はもちろん背中・おしりなど体のにきび治療も行っています。治療だけでなく、にきびを悪化させにくいスキンケア製品の選び方、スキンケア・メイクの方法、食事・栄養の指導についてもアドバイスいたします。当院でのにきび治療は、保険診療と自費診療があります。患者様のお肌の状態やご要望、通院できる頻度などについてご相談しながら、無理なく、より効果的な治療をご提案いたします。
*美容皮膚科メニュー・オーソモレキュラー栄養療法は自費での治療になります。