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肝斑の治療|キャナルシティ博多の皮膚科・美容皮膚科・ニキビ治療 - なかぞのスキンクリニック博多

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肝斑の治療

肝斑はとくに30代以降の女性に多いシミです。主に両頬に左右対称性にもやっとしたくすみとして気づかれることが多いです。肝斑は日焼けや摩擦(肌をこする)によって濃く目立ちます。月経や妊娠などの女性ホルモンの影響で濃く目立つ場合もあります。

目立つ肝斑も治療することで改善する場合が多いです。

まず、大切なことは、日常的な遮光と、皮膚を極力こすらないようにすることです。春~夏にかけて紫外線の影響で肝斑が濃くなる方が多いので、紫外線対策と、できるだけ皮膚をこすらないスキンケアを心がけましょう。これを守るだけで、肝斑が改善する方もいらっしゃるので、やってみて損はないと思います。

最新の知見では、重症度の高い肝斑の場合は、紫外線だけでなく可視光線領域の日焼け止めをしたほうがよいという報告もあります。この場合、いわゆるBBクリームのタイプのように色がついていて、SPF50、PA++++程度の日焼け止めを選ぶと良いようです。

治療は、飲み薬(トラネキサム酸・ビタミンC・E・)、塗り薬(美白剤ハイドロキノン)の治療を通常3~4か月続けます。早い方では治療開始後1か月すぎくらいから効果が表れます。さらにビタミン導入(月に1~2回)やレーザートーニング治療(5~10回程度)を併用することでより効果が期待できます。

 

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