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にきび跡の凹みフラクショナルレーザー治療|キャナルシティ博多の皮膚科・美容皮膚科・ニキビ治療 - なかぞのスキンクリニック博多

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にきび跡の凹みフラクショナルレーザー治療

最新式スキャナー付き炭酸ガスフラクショナルレーザー「コア」によるにきび跡の凹み(萎縮性瘢痕)や毛穴の開きの治療です。

フラクショナルレーザーとは、分割して照射するという意味があります。なぜ、分割する必要があるのかというと、日本人などのアジア人ではレーザー治療後の色素沈着などが起こりやすい肌質のため、できるだけ副作用が少なく、効果的な治療を行うために開発されました。治療では、凹みが目立つ部分に、ごく微細な点状に規則的に炭酸ガスレーザーを照射します。フラクショナルレーザーは1回の治療で全体の凹みの面積の数%に照射しますので、繰り返し治療を行います。

下左は直径150μmのレーザービームを規則的に照射するモード、下右は皮膚にフラクショナルレーザーを照射5日後、点状のカサブタになっている様子を拡大したものです。

炭酸ガスレーザーの光は皮膚の水に吸収され、照射された部分の瘢痕組織は破壊されます。そして、その周囲のコラーゲン組織は熱作用により収縮します。その後創傷治癒により瘢痕組織に新たなコラーゲンが産生され組織の再構築が行われることで、凹みを目立たなくします。

レーザー治療時には麻酔のテープを30分ほど貼ってから、照射を行います。治療後はクーリングを行い、軟膏を塗ります。治療した部位は、赤みや腫れが1~3日間、点状の小さなカサブタが5~7日間、色素沈着が1ヶ月間ほどみられます。

治療後は可能な限り2~5日間程度はポイントメイク程度が良く、紫外線対策が必要です。

治療間隔は1~2ヶ月ごとに数回繰り返します。

 

 

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